DocuWorksのライセンス認証解除手順|PC故障・入れ替え時の対処法

DocuWorksのライセンス認証解除手順|PC故障・入れ替え時の対処法

DocuWorksのライセンスは、使用するPCを変更する際に認証解除の手続きが必要です。
この記事では、PCの買い替えや故障といった状況に応じた、DocuWorksのライセンス認証を解除する具体的な手順を解説します。
通常のオンラインでの解除方法から、PCが操作不能になった場合の対処法、オフライン環境での手続きまで、状況別に詳しく説明するため、ライセンスの移行をスムーズに進めることができます。

DocuWorksのライセンス認証解除が必要になる主なケース

DocuWorksのライセンス認証解除は、特定のPCでの使用権を終了し、別のPCで利用できるようにするために必要な手続きです。
ライセンスは個別のPCに紐づけられているため、使用環境に変更が生じた際には、忘れずに認証解除を行わなければなりません。
具体的には、PCの入れ替えや廃棄、OSの再インストールなど、ライセンス情報が失われる可能性がある状況でこの手続きが求められます。

PCを買い替える・入れ替えるとき

新しいPCでDocuWorksを継続して利用する場合、古いPCに紐づいたライセンスを一度サーバーに返却する必要があります。
この返却手続きがライセンス認証解除です。
認証を解除せずに新しいPCでライセンスを登録しようとすると、既に使用中と判断されてしまい、認証エラーが発生します。

そのため、PCを買い替える際は、データ移行とあわせて必ず古いPCでの認証解除作業を行ってください。

PCを廃棄・返却するとき

業務用PCを廃棄したり、リース契約が満了して返却したりする際も、ライセンス認証の解除が必須です。
認証を解除しないままPCを手放してしまうと、ライセンスがそのPCに紐付いたままの状態になります。

これにより、ライセンスの利用可能数が減ってしまい、後継のPCや他のPCで新たに認証できなくなるという問題が生じるため、PCを処分する前の重要な作業となります。

OSを再インストール・初期化するとき

PCの動作不良などでOSを再インストールしたり、工場出荷時の状態に初期化したりする場合、製品によっては事前にライセンス認証の解除が必要となる場合があります。これらの操作を行うと、PCに保存されていたライセンスの認証情報が消えてしまうことがあります。情報が消えてしまうと、PCからは能動的に認証解除ができなくなる可能性があるため、OSの再インストール作業に着手する前に、ライセンスの返却手続きが必要かどうかを確認し、必要であれば済ませておくことを推奨します。

注意!アンインストールするだけではライセンス認証は解除されない

DocuWorksのアンインストール時には、ライセンス認証の扱いに注意が必要です。DocuWorks 9および9.1のバージョンでは、アンインストールを実行するとライセンス認証の解除とシリアル番号の削除が自動的に行われます。しかし、DocuWorks 9.0.6以前のバージョンやDocuWorksプラグインソフトウェアの場合は、アンインストールとは別にライセンス認証解除の手順が必要となることがあります。そのため、ご利用のバージョンに応じて、所定の手順で認証解除を行ってください。

【通常手順】インターネット経由でのDocuWorksライセンス認証解除方法

DocuWorksのライセンス認証解除方法は、バージョンによって異なります。DocuWorks 9.0.7以降およびDocuWorks 9.1では、基本的にアンインストールを行うことでライセンス認証が解除されます。DocuWorks 9.0.6以前のバージョンでは、2023年2月14日以降の旧ライセンス認証サーバー運用終了に伴い、ライセンス認証解除はできません。PCを買い替える際やOSを再インストールする前には、お使いのバージョンに応じた手順に沿ってライセンスをサーバーに返却してください。

手続きを始める前に、PCが安定してインターネットに接続されていることを確認しておきましょう。

ステップ1:ライセンス管理画面(License Activator)を起動する

DocuWorksのライセンス認証解除は、バージョンによって手順が異なります。

DocuWorks 9.0.7以降およびDocuWorks 9.1をご利用の場合:
DocuWorks Deskを起動し、メニューからライセンス管理画面を開いて手続きを開始してください。

DocuWorks 9.0.6以前のバージョンをご利用の場合:
Windowsのスタートメニューから「FUJIFILM DocuWorks」または「富士フイルム」のフォルダ内にある「ライセンス認証解除ツール」を選択して起動してください。このツールは通常「LicenseActivator」という名称で、DocuWorksのライセンス登録や削除を管理するための専用ツールです。

ステップ2:「ライセンス削除」を選択して手続きを進める

ライセンス管理画面が起動すると、「ライセンス登録」と「ライセンス削除」の二つの選択肢が表示されます。
今回は認証を解除するため、「ライセンス削除」を選択し、画面下部の「次へ」ボタンをクリックします。
これにより、PCに登録されているライセンスをサーバーに返却する手続きが開始されます。

ユーザーアカウント制御の画面が表示された場合は、「はい」をクリックして許可してください。

ステップ3:解除したい製品を選択し「次へ」をクリックする

次に、認証を解除する製品を選択する画面が表示されます。
PCにインストールされている富士フイルム製品のライセンスが一覧で表示されるため、その中から「DocuWorks」にチェックを入れます。
対象製品を正しく選択したことを確認したら、「次へ」ボタンをクリックして次のステップに進みます。

選択内容に間違いがないか、ここで再度確認してください。

ステップ4:処理結果が「成功」と表示されたら解除完了

製品を選択して「次へ」をクリックすると、ライセンスサーバーとの通信が自動的に開始され、認証解除処理が実行されます。
処理が正常に完了すると、画面に「ライセンスの削除に成功しました」というメッセージが表示されます。
この表示を確認できたら、ライセンス認証の解除手続きはすべて完了です。

「完了」ボタンをクリックして、ライセンス管理画面を閉じてください。

PCが故障・紛失して自分で認証解除できない場合の対処法

使用していたPCが起動しない、紛失してしまったなど、物理的に操作ができない状況では、通常のオンライン手順によるライセンス認証解除は実行できません。
このような場合、ライセンスがPCに残ったままとなり、新しいPCで認証できなくなってしまいます。

しかし、適切な窓口へ連絡することでライセンスを強制的に解除する救済措置が用意されているため、慌てずに対処することが可能です。

ライセンス認証サポートデスクへの連絡が必要

PCの故障や紛失によって自分でライセンス認証の解除ができない場合は、「ライセンス認証サポートデスク」へ連絡して事情を説明する必要があります。
サポートデスクに連絡することで、担当者が遠隔でライセンス情報をリセットし、使用不可能なPCからライセンスを切り離してくれます。
これにより、新しいPCで再度ライセンス認証を行えるようになります。

サポートデスクへ問い合わせる際に準備しておくべき情報

ライセンス認証サポートデスクへ問い合わせをスムーズに進めるために、事前にいくつかの情報を準備しておく必要があります。
具体的には、製品の「シリアル番号」や「(サポート用)お客様番号」が必須です。
これらの情報は、購入時に同梱されているライセンス証書に記載されています。

また、契約している会社名や部署名、担当者名なども伝えると、本人確認が迅速に進みます。

オフライン環境でのライセンス認証解除手順

インターネットに接続できないPCでDocuWorksを使用している場合でも、ライセンス認証を解除することは可能です。
この手順では、認証解除に必要な情報を記録した「解除情報ファイル」をオフラインのPCで作成し、そのファイルを別のインターネット接続可能なPCを介して処理します。

USBメモリなど、PC間でファイルを移動させるための媒体を準備してください。

ステップ1:ライセンス管理画面から解除情報ファイルを作成する

まず、認証を解除したいオフラインPCでライセンス管理画面を起動し、ライセンス削除の項目を選択します。
次の画面で「インターネットに接続可能な別のPCを使用してライセンスの削除を行う」という選択肢を選びます。
画面の指示に従い、PCの識別情報が含まれた所定のファイルを作成し、USBメモリなどの外部メディアに保存します。

ステップ2:別のPCで解除キーファイルをダウンロードする

次に、作成した解除情報ファイルをUSBメモリなどでインターネットに接続できる別のPCへ移動させます。そのPCのブラウザから富士フイルムBIダイレクトのライセンス認証専用サイトにアクセスし、解除情報ファイルをアップロードしてください。正常にアップロードが完了すると、処理結果一覧ページで解除処理が完了したことを確認できます。

ステップ3:元のPCで解除キーファイルを読み込み完了

ダウンロードした解除キーファイルをUSBメモリなどで元のオフラインPCに戻します。
再びライセンス管理画面を開き、解除キーファイルを読み込ませる操作を行います。
ファイルが正常に認識されると、ライセンス情報が削除され、認証解除が完了します。

画面に「成功」のメッセージが表示されたことを確認してください。

docuworks ライセンス 認証解除に関するよくある質問

ここでは、DocuWorksのライセンス認証解除に関して、多くの方が抱く疑問点について解説します。

DocuWorksのライセンスは何台のPCまでインストールできますか?

1ライセンスにつき、同一の利用者が使用する場合に限り、2台までのPCにインストール可能です。
ただし、2台のPCで同時にDocuWorksを起動することは許可されていません。
主に利用するPCと、出張先で使うノートPCといった補助的な利用が想定されています。

認証解除を忘れたままPCを初期化・廃棄してしまった場合はどうなりますか?

ライセンスが使用中のままサーバーに記録されるため、新しいPCで認証できなくなる場合があります。この状態を解決するには、利用者自身での操作は不可能なため、「ライセンス認証サポートデスク」へ連絡し、事情を説明してライセンス情報をリセットしてもらう必要があります。

Microsoft Officeの個人/家庭向けOfficeの場合、ライセンスは初回のインストール時にMicrosoftアカウントに紐づけられます。そのため、再インストールは紐づけされたMicrosoftアカウントでサインインして行えます。プロダクトキーは初回のみ使用し、リセットの必要はないことが示されています。

「ライセンス認証に失敗しました」というエラーが出た際の対処法は?

まず、インターネット接続が安定しているか、セキュリティソフトやファイアウォールが通信を遮断していないか確認してください。
古いバージョンの場合、認証サーバーの運用終了が原因の可能性もあります。
問題が解決しない場合はライセンス認証サポートデスクへの問い合わせが必要です。

まとめ

PCの入れ替え時や修理におけるDocuWorksのライセンス管理については、正規代理店のDWSHOPをご利用ください。
公式サイトにて、各種ライセンスやサブスクリプションなどの製品情報を公開しております。
導入に伴うお見積りや手続きの詳細については、ぜひサイト内のご案内ページをご覧ください。

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