【第15回】Windowsの共有フォルダをDocuWorks上で操作する方法(リンクフォルダ)

Windowsの共有フォルダをDocuWorks上で操作する方法

リンクフォルダとはWindowsに保存してある特定のフォルダやネットワーク上の共有フォルダをDocuWorksDeskフォルダとして利用する機能です。

特にファイルサーバー上のファイルをDocuWorks Deskから使うと作業効率が向上します。

DocuWorks 9では、内部処理の最適化によってリンクフォルダを開く速度が向上され、ユーザーが素早くファイルを扱えるようになっています。

最初に、使用するフォルダをネットワークドライブとして登録しておかないとDocuWorks上で作業をすることができませんので、事前に以下のように操作してリンク先のフォルダをネットワークドライブとして登録しておきましょう。

■フォルダをネットワークドライブとして登録する方法

1、共有フォルダを右クリックし、表示された項目の中から「ネットワークドライブの割り当て」をクリックします。

ドライブの「▼」をクリックしてドライブを選択します。「サインイン時に再接続する」をクリックしてチェックマークを付け、完了をクリックします。

これでリンクフォルダ機能を使用する準備が整いました。ここからはリンクフォルダの使用方法を説明します。

■リンクフォルダの使い方

1、新規リンクに接続する

DocuWorksDeskを起動し「リンクフォルダ」を右クリック、新規リンクの接続」をクリックします。

フォルダプロパティ画面ではフォルダのアイコン、フォルダツリー・ワークスペースの色の変更やサムネールの倍率を変更することができます。「参照」をクリックします。

フォルダーの参照」画面が表示されますので接続先のファイル名、「OK」の順にクリックします。

上記の手順を行うことで、フォルダ部の一覧内、リンクフォルダの項目の中に先ほど選択したフォルダが追加されます。

Point リンクフォルダでサーバー上のファイルに素早くアクセス

業務に使う情報をDocuWorksで一元管理することに慣れると、ファイルサーバー上で共有されているファイルもDocuWorksで管理したほうが効率的になります。

こうした場面で役立つのがリンクフォルダです。

本格的なファイルサーバーではないので導入もとっても簡単。

WindowsパソコンやNASなどの共有フォルダにもリンクフォルダで接続できます。

同じファイルを利用するユーザーや会社のネットワーク管理者と相談して、最適な共有方法を選びましょう。

DocuWorksの使い方について説明しております。 もし気に入って頂けたらDocuWorksのライセンス版を購入頂けると嬉しいです。DocuWorksの購入はこちら