DocuWorks PDF 変換方法4選|無料・オンラインツールも紹介

DocuWorks PDF 変換方法4選|無料・オンラインツールも紹介

DocuWorks(xdw)ファイルを、より汎用性の高いPDF形式に変換したい場面は多いでしょう。
この記事では、DocuWorksの標準機能を使った公式な方法から、専用ソフトがない場合に役立つ無料のオンライン変換ツールまで、状況に応じた4つの変換方法を解説します。

それぞれのメリット・デメリットを理解し、自身の環境に最適な手段を見つけましょう。

そもそもDocuWorks(xdw)ファイルとは?PDFに変換する理由

DocuWorks(xdw)ファイルとは、富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)が開発した電子文書フォーマットです。
紙の書類を扱うような直感的な操作性(束ねる、ばらす、付箋を貼るなど)が特徴で、オフィス業務で広く利用されています。
しかし、閲覧するには専用ソフトが必要なため、相手の環境によってはファイルを開けません。

そのため、PC環境に依存しないPDF形式に変換することで、誰でも手軽に文書内容の確認や共有が可能になります。

【DocuWorksユーザー向け】標準機能でPDFに変換する3つの公式な手順

DocuWorksがインストールされているPCであれば、特別なツールを追加することなく簡単にPDFへ変換できます。
DocuWorksDeskのツールバーに配置されているアイコンやボタンを操作するだけで、速やかに処理が完了します。
これから紹介する3つの手順は、いずれも公式な機能としてサポートされており、用途に応じて最適な変換設定を選べます。

①「DocuWorks PDF」プラグインを使って高品質に変換する

最も標準的で推奨される方法が、「DocuWorks PDF」プラグインを利用する手順です。
DocuWorks Deskで対象のファイルを選択し、ツールバーにある「PDFに変換」ボタンをクリックするだけで、高品質なPDFファイルが作成されます。

この方法の利点は、Adobe Acrobatなどの高価なソフトがなくても、文書内のテキスト情報やリンクを維持したまま変換できることです。
文字検索やコピー&ペーストが可能な、再利用性の高いPDFを作成したい場合に最適です。

②仮想プリンター機能で印刷するようにPDF化する

DocuWorksには、仮想プリンター機能が備わっており、印刷操作を通じてPDFファイルを作成できます。
ファイルを開いた状態で「ファイル」メニューから「印刷」を選択し、プリンターの一覧から「DocuWorksPDF」を選んで実行します。
この方法は、DocuWorksファイルだけでなく、WordやExcelなど印刷可能なあらゆるアプリケーションからPDFを作成できる汎用性の高さが魅力です。

リコーや富士フイルムなどの複合機を利用している方には、馴染み深い操作でしょう。

③「イメージ変換出力」で画像ベースのPDFとして保存する

元の文書のレイアウトや見た目を完全に保持したい場合は、「イメージ変換出力」機能が有効です。
この方法は、文書を一枚の画像としてPDF化するため、フォントの違いによる文字化けやレイアウト崩れが起こりません。

ただし、ファイル内のテキスト情報が失われるため、変換後のPDFでは文字検索やコピーができなくなります。
出力時に解像度を指定できるため、画質とファイルサイズのバランスを調整しながら、用途に応じたPDFを作成可能です。

【DocuWorksなしでもOK】無料でPDFに変換する方法

DocuWorksがインストールされていないPCでも、xdwファイルをPDFに変換する方法はあります。
インターネットに接続できる環境であれば、インストール不要のオンラインサイトが手軽です。
また、オフラインで作業したい場合は、無料の変換フリーソフトや専用アプリを導入する選択肢もあります。

これらの方法を活用すれば、専用ソフトがない状況でも問題なくファイル形式を変換できます。

インストール不要なオンライン変換サイトを利用する

Webブラウザ上でxdwファイルをアップロードするだけで、手軽にPDFへ変換できるオンラインサービスが複数存在します。
ソフトウェアのインストールが不要なため、外出先のPCなどでもすぐ利用できる点が最大のメリットです。
ただし、機密情報や個人情報を含むファイルをアップロードする際は、セキュリティリスクを十分に考慮する必要があります。

サービスによってはファイルサイズや一日に変換できる回数に制限が設けられている場合もあるため、利用規約を確認しましょう。
変換後のダウンロードリンクの有効期限にも注意が必要です。

無料の変換フリーソフトをPCに導入して使う

xdwからPDFへの変換には、PCにソフトウェアをインストールする方法もあります。一度インストールすれば、オフライン環境でもファイル変換が可能になり、インターネット接続が不安定な場所でも安心して作業できます。DocuWorksなど、複数のファイルを一括で変換できる機能を備えたソフトウェアも存在します。

ソフトウェアをダウンロードする際は、開発元が信頼できるかを確認し、公式サイトから入手するようにしましょう。また、商用利用が可能かなど、ライセンスの条件も事前に確認することが重要です。

Macの標準機能「プレビュー」でPDFとして書き出す

Macユーザーの場合、富士フイルムが提供する無料の閲覧ソフト「DocuWorksViewerLight」をインストールすることで、標準機能を使ってPDFに変換できます。
まずViewerLightでxdwファイルを開き、メニューバーの「ファイル」から「プリント」を選択します。
印刷ダイアログが表示されたら、左下にある「PDF」ボタンをクリックし、「PDFとして保存」を選ぶと書き出しが完了します。

この手順により、Macの「プレビュー」アプリを介してPDF化が可能です。
iPhoneやiPadでは直接変換はできませんが、同様のアプリで閲覧はできます。

複数ファイルを一気に処理!DocuWorksでPDFを一括変換する効率的なやり方

大量のDocuWorksファイルをPDF化する場合、一つずつ処理するのは非効率です。DocuWorksDeskの機能を活用すれば、複数ファイルをまとめて一括変換できます。やり方は簡単で、Desk上でPDFにしたいファイルを複数選択し、右クリックメニューまたはツールバーの「PDFに変換」ボタンを押すだけです。

DocuWorksからPDFへの変換でよくある問題と解決策

DocuWorksからPDFへの変換作業は通常スムーズに行えますが、時にはエラーが出て処理できない、あるいは変換後のファイルに問題が発生することがあります。
文字化けやアノテーションの不具合など、予期せぬトラブルに直面した場合でも、原因と対処法を知っていれば冷静に対応できます。

ここでは、変換時に起こりがちな問題とその解決策について解説します。

エラーメッセージが表示されて変換が実行できない場合のチェックポイント

変換時にエラーが表示される場合、いくつかの原因が考えられます。
まず、DocuWorksのライセンス認証が有効かを確認しましょう。

次に、ウイルス対策ソフトなどのセキュリティ機能が変換プロセスを阻害している可能性もあるため、一時的に設定を見直すことで解決する場合があります。
また、変換しようとしているファイルが読み取り専用になっていないか、あるいは開くためのパスワードが設定されていないかもチェックポイントです。

ネットワーク上のファイルであれば、アクセス権限が正しく設定されているかも確認してください。

変換後に文字化けやレイアウト崩れが起きる際の対処法

変換後のPDFで文字化けが起きる主な原因は、元のDocuWorksファイルで使われているフォントがPCにインストールされていないことです。
この問題を避けるには、PDFへの変換設定画面で「すべてのフォントを埋め込む」オプションを有効にしてください。
これにより、どの環境でPDFを開いても文字が正しく表示されます。

レイアウト崩れが著しい場合は、「イメージ変換出力」を試すのが有効な対処法です。
文書全体が画像としてPDF化されるため、見た目の再現性が高まります。
文字化けは文書の信頼性を損なうため、重要な対策です。

付箋や追記(アノテーション)が正しく表示されない問題を解消する

DocuWorks上で追加した付箋やマーカーといったアノテーションは、PDFの注釈としては変換されません。そのため、DocuWorks文書をPDFに変換する際には、アノテーションが反映されない、あるいは意図通りに表示されない場合があります。変換前に、必要なアノテーションを文書本体に統合するなどの対応をご検討ください。

また、アノテーションの種類や透明度の設定によっては、PDF上での見た目が若干異なる場合があります。重要な注釈が消えてしまわないよう、変換前に設定の確認が不可欠です。

DocuWorksのPDF変換に関するよくある質問

DocuWorksからPDFへの変換作業に関して、ファイルサイズの変化や逆変換の可否、テキスト検索の問題など、多くのユーザーが共通の疑問を抱いています。
ここでは、WordやExcelファイルとの関連性も踏まえながら、特によく寄せられる質問とその回答をまとめました。
変換作業をよりスムーズに進めるための参考にしてください。

PDFに変換するとファイルサイズは変わりますか?

多くの場合、ファイルサイズは変化します。
画像が多いファイルはPDFにすると容量が増加し、テキスト中心のファイルは逆に減少する傾向があります。
PDFの変換設定で画質や圧縮率を調整することで、ファイルサイズをある程度コントロール可能です。

例えば、Webで公開するならサイズを小さく、印刷用なら高画質にするなど、用途に応じて設定を変更しましょう。

PDFからDocuWorksファイル(xdw)に逆変換することは可能ですか?

はい、可能です。
DocuWorksDeskには、PDFやWord、Excelなどのファイルをxdw形式に変換して取り込む機能があります。
操作は簡単で、PDFファイルをDocuWorksDeskのウィンドウ上にドラッグ&ドロップするだけです。

これにより、異なる形式の文書もDocuWorks上で一元管理できるようになります。

変換後のPDFファイルでテキスト検索ができないのはなぜですか?

ファイルが画像ベースのPDFとして作成されているためです。
スキャナーから取り込んだ文書や、「イメージ変換出力」機能で作成したPDFは、文字情報を持たない画像の集合体となります。
ファイル内のテキストを検索可能にするには、OCR(光学的文字認識)処理を行い、画像データから文字情報を抽出する必要があります。

一部のPDF編集ソフトやDocuWorksの拡張機能でOCR処理が可能です。

まとめ

PDFへの変換方法を把握し、DocuWorksのさらなる活用や導入をご検討の際は、正規代理店のDWSHOPをご利用ください。
公式サイトでは、最新版の製品情報やライセンスごとの販売価格を詳しく掲載しております。
お見積りのご依頼や、製品版の購入手続きに関する詳細は、ぜひサイト内の案内ページを併せてご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA