【第6回】DocuWorksで複数の文書をひとまとめにする方法(ファイルを束ねる方法)

DocuWorksで複数の文書をひとまとめにする方法

DocuWorks Deskでは、複数のファイルを1つに束ねて管理することができます。

同じ目的のファイルをまとめて整理しておきたい、といった場面で便利です。

■ファイルを束ねる

まずはDocuWorks Deskを起動させましょう。

束ねたいファイルが保存されているフォルダを開いておきます。

そしてワークスペースをドラッグしファイルを選択した状態にします。

その状態で標準ツールバーにある「束ねる」をクリックしましょう。

ひとまとめになったファイルはワークスペースでの表示が変わります。

サムネールの左上にはクリップのアイコン、右上にはページ数が表示されるようになります。

またワークスペース上でDocuWorks 文書を他の文書のアイコンの上にドラッグすることでも束ねることが可能です。

さらに便利なことにPDF文書もそのまま一緒に束ねて管理することができます。

束ねるためだけにPDFファイルをDocuWorks文書に変換するような手間もかかりませんので「束ねる」機能をどんどん活用しましょう。

■束ねたファイルのばらし方

束ねたファイルも簡単に戻すことができます。

分割するファイルをクリックし、「ばらす」をクリックしましょう。

ばらした直後はファイルが重なった状態にあるので、ファイルを並べ替えるようにしましょう。

■束ねたファイルの中身を確認する

あらかじめ開きたいファイルが保存されているフォルダを開いておきます。

束ねたファイルをダブルクリックします。

DocuWorks Viewerで束ねた文書が開かれました。

ページ送りボタンで表示するぺージを切り替えて内容を確認しましょう。

Point 複数のファイルは「束ねる」機能で1つにまとめて

チームで仕事に取り掛かると、必然的に複数のユーザーが各々の作業でファイルを作ることになります。

皆が作ったこのファイルを後で1つにまとめて使いたい、というケースもあるでしょう。

そのような際に[束ねる]機能を使えば、元のデータを作っていたアプリケーションを考慮することなく、素早く1つのまとまったファイルを用意することが可能です。

束ねたファイルは通常のDocuWorks文書と変わりはありません

まとめてプリントアウトしたり、アノテーションを付けたりすることも可能です。

「束ねる」機能は配付資料を作成する場面など色々な場面で活躍してくれることでしょう。

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