DocuWorks 9では、作業を行う機能として新たに「お仕事スペース」という機能が追加されています。
ここでは「お仕事スペース」の詳細を見ていきましょう。
持ち込んで使える電子の机
現在多くの企業で新型コロナ対策や働き方改革において、場所を問わずに働くことができる環境の構築が求められています。特に在宅勤務を実現することができれば、育児や介護などの理由により、オフィスに出社することが困難な人でも働くことが可能となるでしょう。
またワークライフバランスを考える上でも、在宅勤務の実現は有効です。
このように在宅勤務、あるいは外出先での業務を円滑に進めるための機能として、DocuWorks 9に搭載されているのが「お仕事スペース」です。
この機能は、いつでもどこでも仕事が続けられる「ポータブルな電子の机」です。
クラウドを介して同期を行うことにより、場所や端末にとらわれることなく、文書の閲覧や編集、保存が可能となるため、職場や自宅、外出先など、場所を問わずに作業を進められます。
お仕事スペースを活用するメリット
- 文書を集める
- 作業に必要な文書をお仕事スペースにすぐに集められる。
- 文書を閲覧する
- 会社のパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレット端末、自宅のパソコンでも集めた文書を利用できる。
- 文書を編集する
- お仕事スペースに集めた文書は、直接編集することができる。
- 文書を保管・整理する
- 作業が終わった文書はもとの場所に簡単に保存できるほか、作業終了後のファイルは1つにまとめて保管することもできる。
Working Folderでお仕事スペースを同期
複数の環境の文書を同期するために、お仕事スペースで使われるのが「Working Folder」です。これは富士ゼロックスが提供する法人向けのクラウドサービスで、セキュアで大容量のオンラインストレージを提供します。
簡単かつスムーズに文書を格納できるほか、アクセス権限を細かく設定することが可能であり、安全に運用できるメリットがあります。
また、DocuWorksのほか富士ゼロックスの複合機と連携して利用することも可能です。
DocuWorks 9では、このWorking Folderに直接アクセスするための機能を備えているほか、お仕事スペースの同期にも利用されています。